カリキュラム・ポリシー
書道・国語専修では、中学校の「書写」、高等学校の「芸術科書道」の教員や、中学校・高等学校の「国語」の教員を育成するために、以下のカリキュラムを編成しています。
学修・研究
- 書道教育コースでは、基礎・基本を大切に「基本点画」から学び、その後の臨書学習を経て「実技力」 を高め、書道概論・書道史・書論等の科目で「理論面」を補強し、実践的指導力を身につけるため書写教育・書道科教育法等を開股しています。さらに、芸術としての「書」の可能性も追究していきます。
- 国語教育コースでは、日本語学・日本文学・東洋古典学(漢文)の3分野について、多様な科目を開設し、日本の言語文化を幅広く学ぶとともに、実践的指導力を身につけるために、国語科教育法や教材論、評価法などの科目を開設しています。
人格形成
- 書道教育コースでは、放課後の作品制作だけではなく、夏期休暇には2泊3日の鍛成会を実施し、行事への企画力・協調性とともに制作時の集中力を身につけます。
- 両コースでは、学生同士の相互支援の中で進める協働学習を通して、自主性や協調性を養います。
- 両コースでは、国内・海外などの研修旅行を実施し、見聞を広めます。
学生支援
- 教員採用試験の対策講座(両コース)や文部科学省後援毛筆・硬筆書写検定試験の対策講座(書道教育コース)、日本語教育能力検定試験(国語教育コース)を開設し、資格取得を支援します。