カリキュラム・ポリシー
デジタルアーカイブ専攻では、文化に関する知識を身につけた上で、それらをデジタル化して記録・保存・管理 し、知的財産(著作)権やプライバシー保護などの倫理に留意し、文化を創造・発信する能力を持ち、情報社会に貢献できる専門職を実践的に育むために、以下の力リキュラムを編成しています。
学修・研究
- 高度な図書館司書や博物館学芸院の育成を目指して、「従来の図書館司書や学芸員能力とデジタルアーキビスト能力の両方を習得し、情報社会に対応した高度な図書館司書・博物館学芸員」を育成します。
人格形成
- フィールドワークを積極的に取り入れた体験的な学習を行うとともに、人間的な触れ合いを深め、自主性や強調性、奉仕の精神を育成します。
- 本学と地域や企業が協働して課題に取り組み、学生が専門知識を活かしてコミュニティ・サービスを行う場を用意することにより、学習内容を定着させ、現代的な課題に主体的に取り組む姿勢と問題解決力を育成します。
- 海外を始め、国内外のデジタルアーカイブの開発を通じて、より実践的な能力を高めると共に、グローバル社会に対応した実践的な行動力を育成します。
学生支援
- 学年を横断して実践的なデジタルアーキビストとしての実践科目として、「特別プロジェクト」「図書館活動演習」「海外デジタルアーカイブ研修」を配置しています。これらの科目により、講義や実習の授業で学んだ知識・技能を社会での適用を考えアーカイブや図書館並びにグローバル化に関する実践的な適応能力を育成します。