1. 授業科目資料

住居学専攻

シラバス

 
科目名 建築計画学Ⅰ
開講学年・学期 1年後期
担当者 黒見 敏丈
授業の到達目標及びテーマ 安全で快適かつ機能的な建物を設計計画する上で最低限必要な基本的知識と設計計画の具体的手法について学ぶ。
この授業を受講することで、2年次以降の設計論・製図の自由設計課題に取り組むのに必要な知識を習得できる。
授業概要

まず建築計画上の基本的事項について学ぶとともに、細部設計を行う上での基本的知識について学ぶ。また、建築計画のプロセスについてその手順と基本的考え方について学ぶ。
授業は基本的に教科書を使って進めるが、途中10回程度の小テストを行い、習得知識の確認を行いながら進める。
予習1時間(教科書を読んで疑問点等をリストアップ)、復習1時間(小テストに向けて授業内容の復習)。

シラバスの到達目標 各回の授業の内容と教科書の該当頁をしているので、受講者は毎回予習・復習を行うことで学習効果が上がるようになっている。
また小テストを実施することにより知識の習得状況を教員と学生が相互に理解できる。
授業計画 1  建築計画とは何か
2  建築の形態はどのようにして決まるのか① p1-21
3  建築の形態はどのようにして決まるのか② p21-41
4  建築計画の基本①:動線計画とゾーニング p120-122,162,177-183
5  建築計画の基本②:防災計画と避難計画 p129-135,28-30
6  建築計画の基本③:モジュールとグリッド計画 p109-113,185-187
7  建築計画の基本④:高齢者・身体障害者を考慮した建築計画 p70-72,配布プリント
8  建築計画の基本⑤:省エネルギー計画 p151-156
9  建築計画の基本⑥:ライフサイクルとコストの計画 p135-151
10 細部設計の基本①:単位空間の寸法計画 p74-92,113-117
11 細部設計の基本②:廊下・階段・斜路・搬送設備の計画 p93-99
12 細部設計の基本③:トイレ・浴室・キッチン・駐車スペースの計画 p99-108
13 細部設計の基本④:屋根・壁・床・天井の計画 p187-199
14 細部設計の基本⑤:開口部(扉・窓等)の計画 p200-211
15 設計計画のプロセス p158-164
テキスト 「現代建築学 建築計画1」 岡田光正他著 鹿島出版会
参考書 ---
試験及び方法 小テスト+最終試験
学生に関する評価 秀S(100~90),優A(89~80),良B(79~70),可C(69~60),不D(59以下)
再試験 ---