1. 授業科目資料

子ども発達専修

シラバス

 
科目名 保育方法
開講学年・学期 1年前期
担当者 松本 香奈
授業の到達目標及びテーマ 乳幼児期の成長発達の過程を知り、保育の意義を捉えて幼稚園教育要領および保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の内容が理解できる。
乳幼児の成長発達と環境・遊びとの深い関わりを理解し、成長発達を促す保育を考察、考案することができる。
効果的な保育記録のとり方について考察することができる。
授業概要

0~6歳に至る幼児の成長発達の概略について学び、保育することによって人間としての基礎が作られることを自覚する。人間の基礎を培う保育士として、「幼稚園教育要領」及び「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」を深く読みとり、それに基づく適切な環境について考えたり、遊びの内容を具体的に考え出したりする。

シラバスの到達目標 幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領、子ども・子育て新制度に関する資料を用いることで、これらの理解を深める。
乳幼児の成長に重要な環境や遊びについて、資料を用いたり実践を行ったりすることで理解を深める。
事例や映像資料を提示し、記録の仕方について理解を深める。
授業計画 1  自身の経験等をもとに、「保育」に関する基本を学ぶ
2  幼稚園教育要領と保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領について、比較しながら内容を学ぶ
3  保育内容5領域について、ねらいや内容を学ぶ
4  乳幼児を取り巻く環境:人的環境について学ぶ
5     〃      :自然や物的環境について学ぶ
6  環境整備や安全確保等、保育者の役割について学ぶ
7  乳幼児期の遊びと学び:遊びの発達や種類(子どもの発育発達との関連)について学ぶ
8       〃    :遊びを支える道具(遊具)や生かし方について学ぶ
9       〃    :保育者の援助のあり方について学ぶ
10 指導計画:ねらいや内容等の書き方について学ぶ
11   〃 :一つの保育活動を想定して指導計画を作成する
12 保育の記録と評価:記録方法について学ぶ
13      〃  :評価方法について学ぶ
14 幼保小連携について、ねらいや方法について事例をもとに学ぶ
15 これまでの講義を総括し、保育方法に関する理解を深める
テキスト 「幼稚園教育要領」「保育所保育指針」「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」フレーベル館
参考書 「新保育ライブラリ」シリーズ  北大路書房
試験及び方法 定期試験
学生に関する評価 定期試験にて、保育方法に関する理解度を評価する。
再試験 ---