1. 授業科目資料

学校教育専修 教育文化コース

シラバス

　
科目名 教職リサーチⅠ［後期］
開講学年・学期 2年後期
担当者 齋藤　陽子
授業の到達目標及びテーマ 小学校での授業の参観の方法を知り，その方法をもとに授業参観をする。そして参観した授業を授業分析の理論に基づき，分析をする。これらを通して授業の参観の方法を体得する。
授業概要

１．小学校での授業の参観の態度，仕方，視点を知り，理解する。（前期中心）
２．授業の参観・記録を行う方法を理解したうえで，実際に授業参観を行う。
３．授業の分析の理論を理解し，授業の分析を行う。
シラバスの到達目標 小学校での授業の参観の方法を知り，その方法をもとに授業参観をする。そして参観した授業を授業分析の理論に基づき，分析をする。これらを通して授業の参観の方法を体得する。
授業計画 1 　授業参観の実際（１）～授業を開発した視点をもとに参観～
2 　授業参観の実際（２）～授業を記録する～
3 　授業分析の理論（１）～質的分析の方法～
4 　授業分析の理論（２）～量的分析の方法～
5 　授業分析の実際（１）～フランダースのコミュニケーション分析～
6 　授業分析の実際（２）～カテゴリーの開発～
7 　授業分析の実際（３）～授業記録の文字化～
8 　授業分析の実際（４）～活動状況のカテゴリー化～
9 　授業分析の実際（５）～マトリックス表の作成～
10　授業分析の実際（６）～量的な分析～
11　授業分析の実際（７）～学習内容の分析～
12　授業分析の実際（８）～学習内容の構造化～
13　授業分析の実際（９）～発問分析～
14　授業分析の実際（１０）～児童の反応～
15　授業参観と授業分析のまとめ
テキスト 後藤忠彦編，『初任教員３年間の教育実践活動～岩田晃先生の資料（1967～1969年）より』，岐阜女子大学カリキュラム開発研究所，2016
参考書 随時紹介する
試験及び方法 授業分析に関するペーパーテスト
学生に関する評価 １．小学校での授業の参観の態度，仕方，視点を知り，参観することができる。
２．授業分析の理論をしり，実際に授業分析をし，まとめることができる。
上記２点を中心に評価する。
再試験 再試験なし