1. 授業科目資料
学校教育専修 教育文化コース
| 科目名 | 道徳教育の研究 |
|---|---|
| 開講学年・学期 | 2年後期 |
| 担当者 | 吉村 希至 |
| 授業の到達目標及びテーマ | 教育基本法第1条に示された「人格の完成及び国民の育成」の基盤となるものが道徳性であり、道徳性を育てることが学校教育における道徳教育の使命である。道徳教育の改善・充実を図るために学校教育法施行規則、学習指導要領の改正により位置付けられた「特別の教科 道徳」を理解し、それを踏まえた道徳教育の実践的な指導力を学修する。 |
| 授業概要 | ・道徳教育の意義や位置付け、学校における道徳教育の在り方について理解する。 |
| シラバスの到達目標 | ・道徳教育は、教育の中核をなすもの、学校の教育活動全体を通じて行われるものであることを理解する。 ・学校における道徳教育や道徳科の授業の実践的な指導力の基礎を身につける。 |
| 授業計画 | 1 オリエンテーション 道徳教育の実施状況 2 道徳教育と道徳科 3 道徳教育の意義と位置付け 4 学校の教育活動全体を通じて行う道徳教育 5 道徳科の目標 6 道徳科の内容 7 道徳教育の指導計画の作成と内容の取扱い 8 道徳科の指導 9 道徳科の指導実践① ～資料分析～ 10 道徳科の指導実践② ～指導案作成～ 11 道徳科の指導実践③ ～道徳科の授業展開～ 12 道徳科の指導実践④ ～道徳科の授業分析～ 13 道徳科の授業実践⑤ ～道徳科の授業評価～ 14 道徳科の評価 15 これからの道徳教育 |
| テキスト | 『小学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』文部科学省 2015年 『中学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編』文部科学省 2015年 |
| 参考書 | 山崎英則編著 「これからの道徳教育を求めて」 1994年 学術図書出版社 梅根 悟監修 「世界教育史体系39 道徳教育史II」 1977年 講談社 その他、講義中随時紹介する。 |
| 試験及び方法 | 筆記試験、レポート、指導案作成、模擬授業等を実施する。 |
| 学生に関する評価 | 筆記試験、随時課すレポート等を加味して総合的に評価する。 道徳指導案の立案、模擬授業ができるか等で評価する。 |
| 再試験 | --- |
