1. 授業科目資料

アーカイブ専攻

シラバス

 
科目名 メディア論Ⅲ
開講学年・学期 3年前期
担当者 三宅 茜巳
授業の到達目標及びテーマ デジタル・ネットワーク社会において、メディアの意義や性質、種類を学び、メディアを用いてメッセージを発信するあるいはメディアを活用する上において、倫理・著作権・プライバシー等に配慮出来るようになることを到達目標とする。
授業概要

 メディアの意義や性質、種類を学び、メディアを用いて自らメッセージを発信するあるいはメディアを用いて発信されたメッセージを活用する上において、配慮すべき情報の正確さ・著作権・プライバシーについて実例を用いて考察すると共に、著作権処理契約書の作成について実践的に学ぶ。また、デジタル・ネットワーク社会における倫理の意味について考える。
    予習1時間、復習1時間
     授業前にテキストや配布資料を読むこと
      授業後には問題集を解くこと 

シラバスの到達目標 著作権の全体像がわかる
著作権処理契約書が作成できる
授業計画 1  著作権の概要と意義
2  ビジネス契約と著作権
3  著作権に関する情報源
4  学校教育と著作権
5  著作物
6  著作者
7  著作者人格権
8  著作財産権
9  著作隣接権
10 著作物を無断で利用できる例外
11 著作権処理と著作権契約書の作成
12 著作権処理と著作権契約書の作成
13 著作権の侵害
14 情報倫理・著作権の周辺に関する基礎知識
15 インターネット社会の著作権問題
テキスト ビジネス著作権検定初級公式テキスト 知的財産教育協会監修
ビジネス著作権検定初級問題集 知的財産教育協会監修
参考書 文化庁ホームページ ディジタル著作権 名和小太郎 みすず書房
メディアと著作権 坂井知志著 岐阜女子大学
デジタル・ネットワーク社会の著作権 半田正夫 社団法人著作権情報センター
情報の私有・共有・公有 名和小太郎 NTT出版
  マルチメディアと著作権 中山信弘 岩波新書
  表現の自由VS知的財産権 ケンブリュー・マクロード 青土社
試験及び方法 授業内テスト ビジネス著作権検定初級資格試験
学生に関する評価 著作権に関する知識と理解
著作権契約書を作成する力
デジタル・ネットワーク社会における著作権の課題について考察する力
再試験 ---