長良橋南詰の鵜飼観覧船のりばから西へ続く湊町・玉井町・元浜町の町並みは通称「川原町」といわれており、格子戸のある古い町並みが今も残っています。この地域は江戸時代から長良川の重要な港町として奥美濃からの木材や美濃和紙の陸揚げが多く、それを扱う問屋町として大いに栄えました。そんな素敵な町を、思う存分楽しめるコースを紹介します。
【AM10:00】川原町の古い町並みを歩こう
JR岐阜駅バスのりば~長良橋バス停で下車し、徒歩3分で着けます。大河ドラマ〈麒麟が来る〉の弾幕が張られた観光案内所が目印。
【AM10:30】着物を着てみよう
雑貨店とアンティーク着物もお店が併設しているので、着付けと一緒にショッピングも楽しめます。
長良川デパートの2階にある「ORGANキモノ」さんで着物の着付けを行えます。完全予約制なので、事前確認をしっかり行いましょう。
【AM11:20】お寺を見に行こう
川原町から少し離れますが、着物を着用したままでも十分歩いて行ける距離にあります。
日本三大大仏の一つに数えられる有名な大仏です。
【PM12:00】ランチを食べに行こう
建物からもランチからも川原町の良さが伝わってくるレトロでおしゃれなカフェです。
毎週木曜日は定休日です。しっかり確認しましょう。
【PM12:50】もう一度川原町を見て回ろう
もう一度、川原町をゆっくり歩いて見て回ると、一度通っただけでは気づかなかった発見があるかもしれません。知らないお店、知らない風習、知らない工芸品、知らない景色が見つかるはずです。このモデルコースで紹介しきれなかった見どころはたくさんあるので、ぜひ実際に行ってみて、自分だけの発見を川原町で見つけてください。