令和5年度 受賞者一覧

最優秀賞 地歌舞伎ー四年ぶり開催の裏側ー
氏名・団体名 安江 楓
学校名 岐阜県立岐阜各務野高等学校
部門 地域部門
講評

白川町の黒川東座で行われている地歌舞伎の様子を、舞台裏から本番、閉幕後まで記録された作品です。舞台で演技をする役者の方々の様子やそれをサポートする裏方の様子が鮮明に記録されており、この作品を見て、この地歌舞伎という文化が地元住民たちによって受け継がれ、これまで地域で愛され来たことがよく伝わる貴重な作品だと感じました。

作品はこちら
優秀賞 映画「護国院 時を越える居場所」
氏名・団体名 Cosmic Pictures(都立上野高校哲学勉強会 所属)
学校名 東京都立上野高等学校
部門 学校部門
講評

東京都立上野高校の隣に建つ寺院、護国院の歴史を護国院の住職の方のインタビューを中心にまとめられた作品です。護国院の長い歴史がきれいな映像とともに写真や図などを使いわかりやすく、素敵な作品だと感じました。

作品はこちら
優秀賞 働き方改革の実態
氏名・団体名 伊藤 帆乃架
学校名 さいたま市立大宮国際中等教育学校
部門 デジタルアーカイブ活用部門
講評

政府が行っている「働き方改革」について、2019年から実施されている法改正や企業で行われている具体的な施策についてまとめられたポスターです。デザインやイラストなどを利用し、働き方改革がどんなものでどのような問題を抱えているのかが、よく伝わる作品でした。

特別賞 時間をかけて、少しずつ
氏名・団体名 桜丘高等学校 放送部
学校名 桜丘高等学校
部門 地域部門
講評

障碍者施設での日常の活動が取材を通して分かりやすくまとめられていました。継続的な取材をすることで成長が記録されており長期的なアーカイブをするという視点からも評価されました。

奨励賞 学校行事紹介
氏名・団体名 Seisen Girls
学校名 長野清泉女学院中学・高等学校
部門 学校部門
講評

長野清泉女学院がどのような学校なのかをとてもわかりやすく、楽しめました。写真やイラスト、文字を工夫してカトリック校ならではの特徴を出しながら行事を紹介されている点が評価されました。。

作品はこちら
奨励賞 東実の特別教室の紹介
氏名・団体名 岐阜県立東濃実業高等学校 写真部
学校名 岐阜県立東濃実業高等学校
部門 学校部門
講評

東実の特別教室について動画と写真を組み合わせて見せたい部分で有効的な効果を考えられていて素晴らしいと思いました。アーカイブという視点からも部活や日常の姿が映されており、学校の記録を残していける作品となっていました。

作品はこちら
奨励賞 お寿司屋さん
氏名・団体名 富澤 杏珠
学校名 神奈川県立相模原弥栄高等学校
部門 学校部門
講評

お寿司を四つ揃えてお客様に出していくというストーリーのとても完成度の高いドット絵のゲームでした。また、ドット絵だけでなく効果音やBGMも作成されており、ゲームをする人を飽きさせない工夫がみられた点を評価しました。

作品はこちら
奨励賞 究極のタマゴツール
氏名・団体名 電気研究会
学校名 岐阜県立岐南工業高等学校
部門 学校部門
講評

一見、簡単そうに思えて実は難しい「ゆで卵の殻を簡単にむく」という行為に対する情熱と、掛けられた時間、青春を感じる作品でした。製品開発の過程での失敗や立ちはだかった壁、それらを乗り越えるための成長。新しいものを創造する経験、高い完成度など、長い戦いの記録の動画でした。デジタルアーカイブ化することで、文字だけでは表現しきることのできないその場の臨場感や緊張、雰囲気をいつでも感じることのできる素晴らしい作品です。

奨励賞 県立森林公園CM・御前崎観光ポスター・三ヶ日観光ポスター・白須賀海岸・父との想い出・恋する天浜線_緒奈駅
氏名・団体名 地域創造コース・社会科学部地域調査班
学校名 浜松学芸高校
部門 地域部門
講評

静岡県西部地方の美しい自然の魅力を3本のCM動画と3枚のポスターで紹介されている作品です。静岡の美しい海や自然の残る公園、町に住む人々に愛され続けている駅などを、動画ではストーリー仕立てで、ポスターでは美しい写真で紹介しており、見ると静岡に足を運びたくなるような作品でした。

作品はこちら【白須賀海岸】
作品はこちら【御前崎観光ポスター】
作品はこちら【三ヶ日観光ポスター】

奨励賞 RPGを面白くするシナリオ構成と分岐点は何か
氏名・団体名 菊谷 優
学校名 洗足学園高等学校
部門 デジタルアーカイブ活用部門
講評

プレイヤーを惹きつけるRPGというものがどのようなものなのかを研究し、実際に制作したRPGを遊んだ人のアンケートの結果をもとに、どのような要素がプレイヤーを惹きつけることができるのかを論文としてまとめた作品です。RPGの魅力とは何か論理的にまとめられており、RPGに対する情熱が伝わるような作品でした。

作品はこちら