養老鉄道に乗り、大垣郊外を巡るプランです。
この地域特有の施設や人気観光スポットを紹介します。
輪中とは、集落を水害から守るために作られた、集落の周りを囲む堤防のことです。
輪中は、川が多いために水害が多く起こっていた木曽三川地域特有の景観です。
輪中館では、資料や模型を使い江戸時代から現在までの輪中の歴史や景観がわかりやすく展示・解説されています。
説明以外にも、輪中地域で見られた生活の道具や当時の写真が展示されているため、輪中について理解を深められる施設になっています。
輪中生活館
輪中生活館は、輪中で暮らしていた人々の住まいや生活に触れることのできる施設になっています。
当時の輪中地域ならではの農具や上げ船、日常で使われていた置時計やアイロンも展示されています。
輪中生活館は当時の民家が整備された状態で公開されています。
四季の食事や台所、お風呂など当時の様子がそのまま展示されているので、輪中地域で生活していた人々の暮らしの様子がより感じられる施設になっています。
養老天命反転地
養老天命反転地とは、荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ構想を実現した、身体で体験できるアート作品から構成されている施設です。
作品は、「極限で似るものの家」と「楕円形のフィールド」の二つから構成されています。
急な上り坂や下り坂、でこぼこな道が続くためバランスをとりながら様々な作品を巡ります。
不安定な場所が多いので、動きやすい服・靴で行くことをおすすめします。
この地域ならではの歴史が楽しめる施設や養老で人気の観光スポットを紹介しました。
すべて養老鉄道から行ける範囲の施設です。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。