太田宿中山道会館

観る

太田宿中山道会館では、太田宿の歴史文化を学ぶことができます。
館内は展示スペース、お土産コーナー、お休み処『やどりぎ』があります。

中山道は、江戸時代に五街道の一つです。この通りは別名「姫街道」と呼ばれており、京都の宮中から将軍家に嫁ぐ際、通行されていました。その中の太田宿は69次のうち江戸から数えて51番目の宿場町です。また飛騨へ向かう「飛騨街道」、関へ向かう「関海道」への分岐点でもありました。
また、姫街道と呼ばれていたこともあり、地元では10月に行われる「おん祭MINOKAMO 秋の陣」で歴代の将軍に嫁いだ6名のお姫様や武士、奴に扮した人が中山道を歩く「姫道中」というイベントがあります。

展示スペースでは、入って手前は当時の太田宿を再現した建物があり、正面奥に太田宿に入るための門があります。さらにクイズも楽しむことができます。
奥側は当時の方が娯楽のために使われたものや日用品、渡船が行われていた頃の様子、渡船のミニチュアが展示されています。

 

お土産コーナーでは、地元で作られた野菜や果物、衣類やアクセサリー等が売っています。
お休み処『やどりぎ』では、地元の食材が使われているお料理がおすすめで、モーニングサービスも行っているため地元の方がたくさん来ます。

会館を出て右手側にあるのは糸遊庵です。
ここは大正時代頃に活躍されていた漫画家の岡本一平の家屋です。
岡本一平は太陽の塔をデザインされた岡本太郎の父です。
中は当時の様子を一部再現しています。

タイトルとURLをコピーしました