大垣市と松尾芭蕉
大垣市はその豊富な水資源から水の都と呼ばれることがありますが、「奥の細道」のむすびの地であるという側面を持っています。
有名な俳人である松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」では東北・北陸を巡って大垣で結ばれており、このことから大垣では芭蕉に関連したスポットがいくつか存在します。
ミニ奥の細道
奥の細道で詠まれた句を刻んだ句碑が市内の川沿いにそれぞれ設置された散策コースです。
始点から21の句を巡ったのちに結びの地へ辿り着くという配置になっており、散策しながら松尾芭蕉の句を味わうことができます。
また、各句碑には看板が設置されており、それぞれ違うエピソードを楽しむことが出来ます。
奥の細道むすびの地記念館
芭蕉館、先賢館、観光・交流館の3館に加え、市の指定文化財である「無何有荘大醒樹」で構成された記念館です。
見応えのある展示や3Dオリジナル映像を楽しめるAVシアターが存在し、あまり松尾芭蕉や歴史に馴染みがない人でも楽しめます。