関市のいろいろなモノが集まった「せきてらす」は、関市の観光案内所やカフェなどが含まれいる、観光客も関市民も楽しい時間を過ごせる、憩いの場です。関市の中心地にありますが、周辺は自然も豊かで休日には他県ナンバーの車もよく止まっており、多くの人に利用されています。
観光協会の方によると、どこから来たどのような人でも安心安全で関市を楽しめるような施設をコンセプトとして建てられたそうです!そんな大人から子供まで、幅広い世代の人が楽しめる「せきてらす」の魅力を紹介していきます!
上の画像は「せきてらす」の入り口で、入ったらすぐに広々とした空間が広がっています。新型コロナウイルスの対策もしっかりとされており、消毒スプレーが設置されています。また、建物内は入り口からずっと段差がなかったり、ドアの数が少なかったりするので子供連れの方や身体的に不自由のある方でも利用しやすくなっています。
観光協会の方が誰でも安心安全で利用できる施設を目指したと言っていた通り、雰囲気も温かくて入りやすく、施設自体もバリアフリーの設計になっていて、本当に安心安全だと感じました!
関市の観光案内所「せきのまど」がカフェに併設されており、テーブルでくつろぎ、食事を楽しみながら関市の情報を知ることができます。各テーブルには一台ずつタブレットが設置されており、自分で自由に調べることもできてとても便利です。カフェの近くには観光協会の方もいらっしゃるので、関市について、詳しいお話を聞くこともできます。私も少しお話ししましたが、「どこから来たのですか?」や「ここおすすめですよ」などたくさん話しかけてくださるので、会話をしながら関市のことを知ることができて楽しかったです!
せきてらすは柔らかな温かい空間を演出するためにテーブルや椅子、照明など、全体的に木を基調としたデザインになっているのだそう。それらの製作は関市の企業が担当しており、細かい部分からも関市の魅力が感じられます。
カフェの中心にある大きな照明は特に印象的で、外が暗くなってくる頃には照明の隙間から光が漏れ、幻想的な雰囲気を味わうことができます。ちなみに建物の外にも椅子・机が置かれていて、天気の良い日にはテラスで外の風に当たりながら食事を楽しむことができます!
↓テラス
カフェでは関市のショップで作られた食品やハンドメイドのグッズなど、様々な商品も販売されています。どれも魅力的な商品ばかりで見ていてとてもワクワクしました!
壁面には季節のイベントに合った装飾がされていて、楽しい気分になれますよ!この日はハロウィンが近いということで、カボチャや蜘蛛の巣など、ハロウィンにちなんだ装飾がされていました。
建物の外にある芝生の広場「みんなのはらっぱ」では、誰でも自由に遊ぶことができます。子供が走っていることもあれば、犬がかけまわっていることもある、ちょっとした公園のようなブースになっています。自分が動くのも良いですが、子供や犬が遊んでいるところを見ているのもほっこりとした気持ちになれるのでおすすめです!大きめの広場なので、空いている時にはバドミントンなどをして楽しむのも良いかもしれませんね。
芝生は生やしっぱなしではなく、きちんと整備されているので安心して利用することができます。
上の画像は刃物工房「てつくりば」で行っていたワークショップの様子です。「てつくりば」では、不定期に関市のショップの体験や教室が開かれています。この日行われていたのは、「体験工房 ami友 神野テラス」が主催するハロウィンランタン作りのワークショップです。たくさん用意された材料の中から自分で好きなものを選んでランタンを作るという内容のものですが、「てつくりば」には大人から子供まで多くの人が集まっていとても楽しそうに作っていました。手ぶらで行っても、その場で急にやりたい!となっても軽い気持ちで参加できるのは魅力的ですよね!神野テラスさんは関市にショップがあるのでこちらも是非調べてみてください!
神野テラスのサイトへ
関市のことを知るだけではなく、カフェ・体験・ショッピングなど様々なことが楽しめる「せきてらす」。大人から子供まで、関市民もそうじゃない方も安心安全に過ごせる素敵な憩いの場です!
岐阜のローカル鉄道、長良川鉄道刃物会館前駅からすぐの場所で、アクセスしやすい場所にあるのも魅力的です!さらに、「せきてらす」の周辺には刃物会館や関鍛冶伝承館など、関の名物「刃物」を紹介する施設が複数あり、そのことについても詳しく教えてもらえるので、関市観光の一番初めに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
せきてらすのサイトへ