輪中生活館は市指定重要有形民俗文化財の旧名和邸を整備し、公開できるようにしたところです。住宅街の中に輪中館があるので行くときは少し迷います。遠目で見れば「あれが輪中生活館」と言われてもわからないくらい住宅になじんでいます。でも、安心してください。ちゃんと看板があるのでその矢印を信じればたどり着けます。
施設の中では輪中館では輪中かででは説明できなかった家の構造をより深く知ることができるとともに輪中ならではの伝統文化を肌で感じることができます。決まった道順が無いので気になる所から回れます。この施設は集めた資料を基に作られた家ではなく本当に人が住んでいたものを買い取った家です。人が使っていたという事もあるのでリアルを体感することが出来ます。また、外には井戸や蔵があるので今では見られない貴重なものが見られます。床がミシミシ音が鳴っていて床が抜けるんじゃないかとハラハラしました。
輪中館で知識を得てから訪れるとさらに理解を深めることが出来ます。
輪中生活館では空き部屋を有効活用するために無料で貸し出しを行っています。茶道や講演会などの地域活動で利用されており、公民館のような役割も果たしています。
人を集めて活動したい方はぜひ借りてみては…
借りる場合は輪中館にお問い合わせください。
出入り口に消毒液と体温計が置いてあり、コロナ対策はバッチリされていました。
ここも輪中館同様最寄り駅は友江駅です。
輪中館からは約2分で行けます。