いざ行かん、寺満喫旅。
11月14日。先日まで曇り空が続いていたこともあり、「撮影日に限って雨が降るのではないか」という不安の声も上がりましたが、結果は見事快晴。
そうしてお天道様を味方につけた我々はカメラを片手に自転車にまたがり、いざ岐阜満喫の旅へと向かったのだった____
吉祥寺
吉祥寺の門の前に構える「弁天堂」。
小さな佇まいではありますが、醸し出す雰囲気はまさに弁天様といったところ。
寺内に入る前にまずは皆でお参りをしました。
さて、早速中を見学させていただきましょう。
お寺に来たならおみくじ引かなきゃね!
大吉がたくさん出て縁起の良い引きとなりました。
「あ、献香がある」
献香の火が消える様子を見守って、我々は次の目的地へと向かった___
大龍寺
10分ほどバスに揺られて次の目的地の大龍寺へ。
同じお寺でも雰囲気はだいぶ違うものですね。
どこを見てもだるま!
だるま観音という名の通りのお寺です。
指定時間よりも少し早くついたため、しばらくは各自探索。
その後受付に行き取材についてを話すと、なんと住職さん直々に拝観コースを歩きながらお話をしてくださることに。
しっかりと手指を消毒してから中に入りましょう。
入ってすぐ、貴重な資料の数々が出迎えてくれました。
一つ一つ丁寧な説明をいただきながら大龍寺の歴史や、大龍寺に関連する人々の逸話などたくさんのお話を聞かせていただきました。
写真映えする場所があまりにも多すぎる。
何もかもを写真に収めたくなる撮影係、気づけば列の一番後ろになっていました。
「今お茶をお出ししますので、そちらにおかけになってお待ちください」
可愛いだるまのお菓子とお茶をご馳走してもらいました。
あんこがぎっしり、上品な甘さでお茶とよくあいます。
お隣に座った観光客の方も交えてしばしの談笑を楽しんだ後、私たちはその場を後にしました。
…のはずでしたが、なんとバスまで余裕がある。
「そういえばまだ見ていない場所があったね」
ということで時間になるまで再び探索です。
入り口のすぐそばにあった「だるまみくじ」で運試し。
今回も大吉が出ました。
今回訪れた二つのお寺。
どちらも同じお寺なのに大きさも雰囲気も全く違う。
ですが、両者ともに厳かで神聖な雰囲気を感じることができました。
「吉祥寺」、「大龍寺」共に岐阜女子大学近辺のお寺でアクセスも難しくありません。
「ほっと一息つきたい」
そんな時に訪れてみてはいかがでしょうか。
アクセスはこちらをご参考ください